きゆにっき
日々の出来事や思ったことを徒然と。
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ナイツ&マジック 1
 予想通りの筋・肉・痛ッ! ふ、ふっくらはぎがッッ!

ナイツ&マジック 1
天酒之瓢 (著) / 黒銀 (イラスト)


 日本人でありロボオタクであり凄腕のプログラマーな主人公が事故に合い、その命を落とす・・・が、記憶はそのままに剣と魔法とロボの異世界へ転生し、実在する巨大人型兵器の操縦者となるべく奮闘する、小説投稿サイトで人気を博した作品が書籍化された作品です。Amazonでオススメされたのと、その評価も良さそうなのでポチっとしてやりました!

 剣と魔法のヒロイック・ファンタジー系は洋書から入った口だったので、そういった中世な世界観以外は邪道だと、中学生の頃は思っていたけど千葉暁氏の「聖刻1092」を読んでから「・・・ありじゃん!」となったのは良い思い出。それを思い出したこともあって読んでみたのだけど、うん、コレは面白い! ちょっと前に読んだ「ダンジョンに~」よりも個人的には良かった。

 主人公が事故にあう3日前から物語は始まり、異世界に転生して自我が目覚める3歳から12歳までが語られます。美少年となり、それなりの恵まれた家系、しかもロボオタクの夢でもある巨大人型兵器が実在する。魔法の概念なんかは生前の得意分野でもあったプログラムと似たようなもの。いわゆる「俺tueee」系ではあるものの、とにかくロボ大好き過ぎて、その情熱と熱意はやや暴走気味w
 とにかく物語の構成が非常によくまとまっており読み易く、その割には読み応えがあって、一気に読み通させる魅力がありました。ややご都合主義な展開や、マンガ・アニメ的な描写が少々あるけれど、ハーレムなイチャイチャはほぼ皆無(主人公がそもそもロボを愛してるので興味ない)で、心情的に暗くなるような展開もなく楽しく読ませてもらった!

 絵が若干、気になるけれど(表紙の人物が少年の主人公)騎士とも呼ばれるロボをしっかりと描いているし許容範囲かな? 次の巻が楽しみだよ!
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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 2
 「PlayStation 4」発表されましたね! 全体像はモックくらい見れるかな~と思ったのですが、リーク既出なコントローラー「DUALSHOCK 4」と、専用カメラ「PlayStation 4 Eye」のみでした。スペックも一部公開となり、PS3では2GBしかなかったメモリが、なんとGDDR5で8GBも搭載とか、単純に数値的には16倍に! PS3では低メモリなのが随分と足引っ張ってたからねぇw CPU、GPUも現状でもかなり高スペックで、ノーマルなPCよりも高性能に! ウヒョー! クラウド化や4Kを意識しているのでしょうが、これは凄いなーと思った。価格についてはXBOX360の次世代機の発表を見てからとのこと(PS3も当日になって標準価格下げましたっけ)だけど、5万以内に抑えることが出来るのかしら・・・何れにせよ、かなり長期の逆ザヤ販売となりそう。でも、発売予定まで10か月はあるので、スペックを落とす能性もあるけどね。それとPS3のメディアは使えないみたいだけど、初代PS~PS3までクラウドサービスでプレイ可能とのこと! サーバー大丈夫なのか?w メディア認識して、ソフトあれば無料でプレイできるとかなら良いんだろうけど、どうなることやら・・・。ソフトについてはまだまだこれからだけど、「Killzone」新作や、ずっコケた感のある「Diablo 3」、Haloシリーズで有名なBungieの最新作「Destiny」等が発表され、国内45社、海外は100社以上が参入と大きく期待を寄せられてますなぁ! 残念なのは性能向上ばかりで「PS4ならではの機能」がイマイチな部分。発表されたことも、既にPS3、wiiU、XBOX360で実現されているものばかりで、既知サービスばかり。もちろんまだ全てではないと思うのでE3に期待だッ!

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 2
大森 藤ノ (著)/ ヤスダスズヒト (イラスト)


 ラノベへの抵抗感が薄れたのと何となくタイトルに惹かれたのとAmazonさんにオススメされたので読破しました。もともとWebで公開されていた小説で「第4回GA文庫大賞」で初の大賞受賞作だそうです。

 物語は巨大なダンジョンを構える巨大都市を舞台に、絶対的な力はそのままに人と共に生活を営む「神」が「ファミリア」と呼ばれる組織を各々が持ち、様々な思惑の中、まるで命を持っているかのようなダンジョン攻略に挑む冒険を中心に、ハーレムを夢見る一人の少年を中心に語られます。
 とりあえず、タイトルでうたっていますが、ヒロインであろう主人公憧れの女性(と言うか出てくるハーレム要員的な主要女性キャラ全員)と「ダンジョン」では出会いません。危険なダンジョンで、助けるか助けられるかで、初めて出会ってあんなこんな・・・ではなく、既に知っている(憧れている)女性とダンジョンで出会います。「なんでこのタイトル?」と非常に納得がいかないのですが、2巻まで出てますし、主人公のアイデンティティー的にも、ヒロインは変わらないと思いますが・・・もしかすると3巻以降にダンジョンでの出会いがあるかもしれません。実は冒険の舞台となる都市の通称のことを指してるのかもしれませんが・・・

 世界背景と言うか設定が非常にゲームを意識していると言うか「ゲーム」そのままで、「MMORPGの世界に入っちゃった」系、良く言えば「ゲームが好き(タイトル的にも、この手の話が好きそうな)には判りやすい」悪く言えば「オリジナリティーは薄いけど、今後売れてマルチメディア化したらゲームにしやすいね!」そんな感じです。登場する神も、実在する古今東西の神話・伝承のもので、そう言った意味でも馴染み深いものがあります。読み手に「こんな世界があるんだ」と思わせるのではなく「こんなゲームがあるんだ」と思わせる設定です。

 主人公は母性本能をくすぐる「素直で正直で優しい」セオリー通りのキャラで、冒険者としてのランクは高くはないけれど「好きな人への一途な想いが成長速度を高める」と言う、獲得経験値n倍のチート能力を持っています。こういった小説の主人公なので、当然ですが強いです。ただ、最初から強いと言うわけではなく、冒険を重ねて強くなるので、単純な「俺つぇえええ」系とは違います。そして、そんな自分の強さに浮き足だったり、一途に「あの人の横に自身を持って並びたい」と思う程に恋焦がれる女性がいる割には移り気だったり(一途だから故に成長するんじゃないの?)、ハーレムを夢見てるのに誠実キャラな評価をされていたり(恋は盲目って言うし・・・)、と思えばすぐに約束を破ったり(主にダンジョンで無茶無謀します)と、実に「人間」らしいキャラです。女性にモテモテだけど、その気持ちには鈍くて、イチャイチャするシーンが多い割には「女性への免疫がない」とか、お約束な要素も完備しています。
 そんな主人公が憧れる(強さの源でもある)女性は、ほとんど出番がありません。主人公の所属するファミリアが、女性の神と主人公のみなので、どうしても絡むことが多く、こちらがヒロインにも感じます。個人的には、それで良いと思うのですが。

 個人的には「うぁあああああああ!」とか「ぎゃぁああああああ!」みたいな表現(”あ”はもっと多かったですが)や、複数の同時発言を 「「「「!?」」」」 みたいな表現、ネットスラング的(ぶっちゃけて言ってしまえば2ch)なセリフ、アニメ・マンガ的な情景説明がちょっと気になりました。「ソードアート・オンライン」では気にならなかったし、Amazonの評価で特に触れられていないことを見ると、ラノベは総じてこんなノリなのでしょうかね。
 それとイラストが作品と合ってない感じがしました。全体的に薄いと言うか、細いと言うか、儚いと言うか。武器や防具も非常に「スマート」で、作風である剣と魔法の中世ファンタジーの印象が薄いです。正直、ヒロインの女性が物語の描写に合ってないようにも感じました。特にダメだと思ったのは、1巻で文章では「手を腰に回した」としか書いてないのに、おもいっきり胸をわし掴みしている挿絵です。「こういうエロっぽい感じのが良いんでしょ?」みたいな意図が感じられて、ちょっと不愉快でした(これは指示があったのかもしれませんが)。さらに付け加えれば、折り込みカラー絵も不必要だと思います。あくまで「小説」なので、読み手が文章で想像する登場人物像のサポートでしかありませんが、やはり頻繁に添えられると気になるものです。もう少し、作風に合った絵師さんの方が良かったのでは、と思いました。

 辛口な、と言うか屁理屈・重箱の隅つっつき的に書き連ねましたが、軽い作品であまり深く考えることもなくサクッと楽しく読むことは出来ました。モヤモヤっとした気持ちも、読み続けているうちに気にならなくなると思います。たぶんw なんとなくタイトルから「ウィザードリィ的なノリ+イチャイチャ」でほっこり・まったり読めるかな~と思っていたのですがw
オーバーロード2 漆黒の戦士
 もう・・・雪はいらないよぉ・・・(駐車場を思い出しつつ)

オーバーロード2 漆黒の戦士
丸山くがね(著) / so-bin(イラスト)


 MMORPGのキャラ設定のまま異世界へ・・・な小説の新刊を読みました。つか楽しみにしてたんだ! Webで公開されているけど書籍派なのでWebの方は読んでないんだよね。

 相変わらずのダークヒーロー&無敵っぷりが堪らなく良く、MMORPGならではの現実世界での設定なんかが非常に面白いです。不死者の王となったが故の葛藤や薄れゆく人としての感情の見せ方なども、魅せるな~って感じで楽しんでます。
 個人的にはギルドメンバーが作成・設定したNPC達の活躍があまり見れないのが残念でした。でも、今回の衝撃的な終わり方からすると・・・次は期待して良いですよね!?w いわゆる無双系ではあるけれど、退治する敵が殺されて然るべき悪役であるあたりも、単純に「オレつぇえええ」じゃなくて読んでいてスッキリ感があって良いです。ホント、次が楽しみで仕方がないよ! 月1冊ペースくらいで出して欲しいわー。

 前巻はあまり気にならなかったけど、今巻は誤字が非常に気になった。誤字レベルじゃないのもあって「??」ってなってしまったよw あと出版社の意向なんだろうけど、書籍のデザインやイラストなんかは非常に良いのに、本文レイアウトに関して無駄スペースが多すぎてダメですね。「ログ・ホライズン」ほどではないけど紙面稼ぎ感がたまらんです。普通の文庫小説を読んだあとだと、スッカスカ感にびっくりだよ! 同じ密度にしたら半分くらいになるんじゃねーのって感じ。んで、併せて価格も下げれると思うんだけどなー。下げたくないが故に、なんだろうけど。釈然とせぬわ~でも買うんだけどさw
ソードアート・オンライン11 アリシゼーション・ターニング
 2月22日(金)のミュージックステーションに「MAN WITH A MISSION」が出るぞ! マジか! 今月末に発売予定のシングル曲を含んだ2曲メドレーを演奏するそうな。なんとなく「凛として時雨」の悲劇が思い出されてしまうが、ま、時雨よりは大衆向けなボイスだから平気かw かくいうオレも時雨のボーカルは苦手なんだけど。

ソードアート・オンライン11 アリシゼーション・ターニング
川原礫(著) / abec(イラスト)


 アニメは絶賛好評のうちに終了したソードアート・オンラインことSAOの小説新刊読みました。と言っても読んだのは先月なんだけどw Web版として公開され完結した物語ではありますが、加筆修正されて発売され続けています。アニメから原作を読み始めたのでWeb版を読んではいないのですが、物語の本筋に関わるような大きな変更はないっぽいですね。アレが未遂になって良かったよー。
 物語として話は進んでいるんだけど、あまり進展を感じられないのは気のせいだろうかw 最終章と言うことでボリュームありそうだけど、完結まであと何冊出るのかな? 今までみたく2~3冊くらいで終わると思ってたんだけどなー。
 後半、急に物語が動いたものの、肝心なところで続くな終わり。えー。アリシゼーション・ターニングまでは一気読みをしたのでテンポ良かったこともあり、このシリーズも出揃ってから読んだ方が良かったかな~と後悔中。だって、次巻出る頃には内容がうろ覚えになっちゃうんだものw

 それにしても半日かからずに読めてしまう気軽さ・お手軽さはいいですな。12巻も楽しみです。
オーバーロード1 不死者の王
 やっと週末だー! ゲームしまくる! しまくると言っても左側に設置されているXBOX360のゲーマータグを見ても分かるように「キングダムズ・オブ・アマラー:レコニング」一辺倒ですけどもね! ウヒョー! ホントは他にちょっと心を奪われているゲームもあるんだけど(オイッ!)クリアしてから購入(新たに買うのか!)することにします、ハイ・・・

オーバーロード1 不死者の王
丸山くがね(著) / so-bin(イラスト)


 今回紹介するライトノベルも所謂MMORPGの世界に!系なのですが、ちょっと趣向が変わっています。導入設定なんかはお約束なのですが、サービス終了間際から物語は始まり、そしてそのままサービス終了と共にログアウトのはずが、ゲームの設定が生きていると思われる異世界に転移してしまうと言ったものです。主人公は、かつて全盛期だったころは、その名を知らぬものはいないくらいの有名ギルドの長であり、かつ世界設定的に「悪」に属する勢力だったので、その外観はスケルトンな魔法使い(ファンタジーで言うところのリッチ)なのです。だんだんログインしなくなる仲間・・・誰もログインしなくなっても一人で維持していたのです。仲間と共に建てた城、護衛として仲間が設定・作成したNPCガードと共に最後の刻を過ごすハズだったのが、転移した異世界で自身はアンデットになるわ、ガードは意思を持って絶対服従を誓ってくれるわ、高レベルなのはもちろんレア装備まみれでその効果も発揮しちゃって「オレ強ぇえええええ!」な状況で奮闘するお話です。

 これはMMORPGでギルドやクランと呼ばれるものに所属していた人には、かなりくるものがあるんじゃないでしょうかね? オレはやられちゃいましたが!w しかもですよ、仲間の姿はないけれど、残してくれたガードはちゃんといるとか、あの頃を思い出しておセンチな気持ちになるじゃないですかー。オレが大きなギルドにいたのは「Ever Quest」「Dark Age of Camelot」くらいですけど、前者は去った側で後者は最後まで残った側でしたけどねーw と言うわけでMMORGP色は強そうに見えますが「MMORPGの世界」ではなくあくまで「異世界」への転移なので、あまりゲームっぽくはありません。主人公の能力や装備はMMORPGのままなので、そういった部分ではゲーム的な話はでますが、城を守るクセはあるけど魅力的なガードの面々も意思を持って行動しますし(でも作成してくれたかつての主人公の仲間のことは覚えている)MMORPG的なクエストやらイベントも発生しません(そもそもサービス終了だったんだし、レベル的に手をつけれるクエストは全て終わらせてるっぽい)。
 個人的には、この手の小説にしては描写が非常に上手く、読ませる作品と感じたました。心情とか丁寧だし、シーンの切り方、見せ方・・・凄いなーと思ってたら、巻末の著者プロフィールでTRPGプレイヤーである記述を発見して納得。凝りたくなるよね?w

 イラストも作品に非常に良くあってます。見た目は「勇者に倒される側の魔王軍団」だけど中身(魔王)は普通のゲーム好きな日本人ですよ? なこの作品、物語はやっと始まったって感じで2012年冬発売予定の2巻が楽しみ過ぎるぅうううぅ!

 ちなみに同名の「魔王サマ復活ノ時」なゲームとは全く関係ありませんw
アルカナオンライン〈1〉嘆きの『恋人』
 最近、DVDレコーダーの調子が若干宜しくない。一度、HDDがダメになったことがあって、いい価格を請求されたんで、次ダメになったらTVごと買い替えかなーと思っていたんだけど、ちょっと今年は出費多すぎなんで勘弁して欲しいところ・・・ま、それが来年になったところで「ま、いいか!」となるわけはないけれどw 壊れてから買い替えよりも、壊れる前に買い替えのが賢いとは思うんだけどね。寿命なんかは使用頻度にもよるだろが、ちょっと調べてみたら2006年11月24日にテレビ買ったにっき書いてたわw テレビはまだしもHDDレコーダーの6年は、買い替え時なのかもしれんなぁ。ん~。

アルカナオンライン〈1〉嘆きの『恋人』
猿野 十三(著) / イシバシ ヨウスケ(イラスト)


 仮想世界にダイブしてMMORPGをプレイするも現実世界に戻れなくなったと言う定番モノです。仮想世界へダイブするための技術や理論なんかは「ソードアート・オンライン」には遠く及ばないが(あの作品はMMORPGだけの技術で終わらずに、その到達すべき未来も提示している)「MMORPGの世界に入っちゃった」小説としては、かなり面白かったです。特にシステムがしっかりとゲームしており、古くはUOを彷彿とさせるスキル制のゲームと言うのをうまく表現していると思う。
 帯に「~我が道を行く!」とは書いてるけど、コアなMMORPGプレイヤー視点から言わせてもらえば、そんなに奇抜なものではない。しかし「無料企画体験に当選」と言う予防線を張ることで、主人公のような行動を取るプレイヤーは少なくなるであろうことは想像に難しくはない。例え”死にスキル”であっても取得とかは、割と普通だとは思うんだけどね? ええ「City of Heroes」で「Group Fly」を取得しましたけど何か?
 そんな感じでツッコミどころは多々あるけれども、小説として見れば「それもありかな」と言った感じ。個人的に良かったのは、ゲーム内で利用できる掲示板と言うのがあり、その記載内容が2chのスレそのままって感じで(所謂2chのネトゲスラング)それが「あるある!」と言う一体感を得られたことw そう言った(良くも悪くも)現実のMMORPGプレイヤー視点な楽しみ方もできるかな。

 MMORPGならではの問題、現実世界へ戻るための謎、全くイチャイチャが皆無(ただし女性との出会い率は非常に高い)なシリアスではなくコメディ寄りの「ゲームしてるMMORPG小説」です。続刊が非常に楽しみ!

 ちなみに、この作品も無料で配信されていたものですが、単行本化に伴い、掲載されている部分は「妹視点によるあらすじ」になってしまっています(つまり、この小説の続きは無料で読める)。単行本を読み終えた後、サイトで読むことオススメですw
まおゆう魔王勇者 1「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」
 起きて仕事いって帰宅してゲームして寝る。同じことの繰り返しで特記することもないんだけど、毎日更新してネタに溢れてる人はどんな人生を送っているんだ!? ちなみに、こんな平凡な毎日が超絶大好きデス☆

 今回も今更ながら実は読んだのは最近な小説をご紹介。いや、もう積んでる小説とか、昭和時代からのもあったりするから、そんな前フリもいらないんだろうけどw

まおゆう魔王勇者 1「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」
橙乃 ままれ(著) / toi8(イラスト)


 アニメ化が発表となった2ch発のライトノベル「まおゆう魔王勇者」を大人買いして読みました。大人買いと言っても外伝2冊は未購入ですが。この作品の前に、同著者の他小説を読んだのが先だったりするんだけど、やはりこちらも押さえておくべきかとポチったのですよ。

 説明するまでもなくメジャー作品(特にネット利用してたり、ウチのサイトを定期的に読んでるような方には)だと思うのですが、一応ね? 2ch発と前述したように2chに投稿されたテキストをまとめた作品です。2chと言うこともあって、お馴染みの会話形式の物語であり、所謂「地の文」がないTRPGリプレイとか対談みたいな感じになっております。物語は「ドラゴンクエスト3」を下地に、男勇者が女魔王と対峙、女魔王曰く「私を倒せば人間界に平和が訪れるかもしれないが、その後、国としてはどうするのか、生き残った魔界の住人はどうなるのか」と言う問題提示から、それを解決するため・その先を見るために、女魔王がその知識を使って世界を進化させたり奮闘したりイチャイチャする感じです。

 2ch発と言うこともあり、今でも「まとめサイト」として全文を読むことが可能なので、ちょっと気になる方は検索して読むことが可能です。文庫化に伴い、修正や加筆などするのは定番で、そちらで読んでみたいのなら、単行本も如何? って感じですかね。ただし、この単行本、大きな問題があって・・・何故か関わる人間が多い。絵師がついたのは非常に良いです。すごく作品の雰囲気が出ています。だが、何故かこれに加えて「キャラクター原案・本文イラスト」「脚注・設定監修・地図作成」「脚注・設定監修」「総監修」5人の名が連なります。まず「キャラクター原案・本文イラスト」はなんのために必要があったのか意味が分からないです。カバーの絵の本文イラストと思ってたら、かなり肩透かしを食らうくらいイメージも雰囲気も(この作品には)あったもんじゃないです。「脚注・設定監修・地図作成」「脚注・設定監修」の「脚注」や「地図」「設定」も必要ないと思います。全巻出た後に別冊として1冊出した方が良かったと思うな。ちなみにオレは読んでません。「総監修」については「オレが単行本化までしてやったんだぜ?」的な空気がプンプンで、巻末解説やら対談やら企画してます。が、これも不要。この辺りはAmazonのレビューでも書かれており、みな思うところは一緒なんだなと思ったり・・・w
 つまりは、絵師つけて修正・加筆だけして発刊していれば良かったと思うんですよね。だって、その方が1冊の単価だって安くなるし、作者の印税だって多く入るんじゃないの? 正確には「他の人間が介入することで高くなったんじゃないの?」ってことです。関わってる人らについては、他の作品として触れたことがある方ばかりなのですが、なんだかなーって気持ちになりました。まぁ、作者が望んだうえでの形だったのなら、読み手としては文句は言えないのかもしれませんが。なんか作者と絵師以外の内輪で盛り上がってる感がするんだよねー。

 既に完結している作品であり、それこそ前半~中盤あたりは非常に面白いノリなのですが、中盤以降は普通の剣と魔法のヒロイック・ファンタジー小説になるのが残念だったかな? それでも一気に読めるし、読み応えもあります。もちろんアニメも楽しみにしているよ!
ソードアート・オンライン
 本日はiPhone5の発売日と言うことで、たかがスマートフォン1機種の発売がニュースとして放送されちゃったりして(それを言ってしまえばゲームの発売日の行列なんかも大概だが)「日本て平和だなー」と札幌から南西の方を向いて思ったり・・・。ちなみにオレは4年くらい同じ携帯電話を使い続けています。電話とメールくらいしか使ってない(しかも使用頻度低いw)んで綺麗なモンですよ?

 にっきの更新は停滞していても、オレの行動・生活には一切変化がなかったんで、当然のようにアニメも見ておりました。今期放送されてたアニメの中でも「ソードアート・オンライン」はMMORPGを題材にしていることもあり、1話目で先の展開とか気になって、小説を大人買いしてしまったんじゃよ・・・

ソードアート・オンライン〈1〉アインクラッド
川原 礫(著 / abec(イラスト)


 そもそもwebで無料公開している時から名前は知っていたんだけど「ライトノベル」と言うだけで食わず嫌いをしておりました。しかし、最近のアニメったらラノベ原作ばかりなんで、嫌でも見ることになるんだよね。で、なかなか見るに耐えな・・・オレの趣向に合わないのもあるわけですよ(今期だと「この中に1人、妹がいる!」「だから僕は、Hができない。」が駄目だったー)? そんな中でも、この作品は楽しそうだなーと思い至ったわけであります。ま、ご存知の方も多いとは思いますけど、そもそもMMORPGは好きだし、剣と魔法のヒロイック・ファンタジーも好きだしねっ!

 物語は遠い未来の日本、五感をゲームの世界で体験できちゃうようになったと思ったら、製作代表者が「ゲームから出れません、現実の世界に戻りたかったらゲームをクリアしてください」とお約束な展開になり、主人公キリトがゲームを攻略したり、女の子を攻略したり、女の子を攻略したり、女の子を攻略したり・・・いや基本的には(ツッコミどころは満載だけど)MMORPGの世界をしっかり構築しているし、とんでも理論ではあるけど、それなりに理屈が通る形のリアリティを出している。それでも、オレ強ぇええええでモテモテな主人公とかヒロインとの展開を見ると、どうしても、童貞中学生の拗れた妄想としか思えないのですw いや、でも楽しく読んでますけどね?w

 10巻まで発売されてるけど、思わず目から汗を流してしまったのもあるし、刊行中最終章のSFな設定とかはなかなか興味深い感じで(昔からあるネタではあるけど、やはりその時代時代に合わせて、より現実味が増すのが面白いと思う)続巻がとても楽しみなのです。
 ちと調べてみたけど、こういうMMORPGなヴァーチャル世界に囚われる「デスゲーム」設定な小説って、もりもりあるんだねー。洋書ばかり漁ってて気がつかなかったわ。
 実際に数冊は購入して読んだけど、ライトノベルって言うだけあって、ものの数時間で読み終えることが出来るってのは、時間の節約になると言うか、値段の割りにコスパ悪いっつーかw あ、ライトってそういう意味じゃないの?w でも面白いのが何冊かあったので、機会があれば紹介したいと思います。もちろんイマイチなのもあったけどw イマイチなの読むと「オレでも書けるんじゃね!?」って思えてしまう不思議ww

 剣と魔法のヒロイック・ファンタジー小説のオレ的原点は「ロードス島戦記」だったりするんだけど、どうやら書き直して「リメイク」として発売する予定があるそうなw 確かに今読み返すとオレでも「あちゃー」な感じしちゃうもんなぁw 新作じゃなくリメイクってのが良いよな!w 似たようなTRPG題材小説の「聖刻1092」もリメイクされたもんね。4年くらい前の話だけどw

 そんな感じで、最近、また活字中毒気味です。読むって素晴らしいよなっ!
クレリック・サーガ 森を覆う影
クレリック・サーガ 森を覆う影
R.A.サルバトーレ (著), 安田 均 (監修), 池田 宗隆 (イラスト), 笠井 道子 (翻訳)

 
 前巻のラストに少なからず驚愕を受けつつ、ハッキリしない主人公にやきもきしながらも第2巻を読み終えたワケなのですが・・・分かってはいたけれど、これで続刊ないとかダメだーw 残り3冊とあって中途半端感が尋常じゃないぜ! それでも、これから手を付けるダークエルフ物語を前にして登場人物像を把握しとくってのは悪い選択ではなかったと思う。でも、この調子だと最終巻あたりでは、結構~別人になってそうな勢いだわw 意味なくね?w

 と言うわけで、D&Dの小説やゲームではお馴染みのフォーゴトン・レルムを舞台とした「アイスウィンド・サーガ」「ダークエルフ物語」の作者R.A.サルバトーレ氏によるクレリックが如何にして神への道(アバター、ではないと思う)へと至るかを描いた物語の2冊目です。前巻と同じようなグダグダ感と、新たな仲間であるエルフの王子の鼻持ちならなさ、女モンクの無神経さ、どれもが目について癇に障るわ~w ダメだ、どうにも心が狭すぎるなオレ・・・

 クレリック・サーガがイマイチに感じるのは、やはりドロウの物語が好きだから比べてしまうんだろうな。好きな要素の1つの戦闘描写にしても、今作はモンクの美少女(なんせエルフの王子が見惚れてしまうんだから!)がメインとなっているのだが、どうにもしっくりこない。これは自身のRP度とか想像力が不足してるんだろう。自身や仲間、恋人さえもの命を脅かす敵を見逃す割には、その相手と互角にも戦えない戦闘力だったり、命を助ける割には動けず意識のない相手の手を打ち砕いたり、なんだかなぁ。

 何れにせよ約4年の空白期間に音沙汰無しの現状では続刊の期待はできず、果たしてこれからの展開はどうなってゆくのか? 敵との決着はつくのか? 二人の愛の行方は? だ、だからと言って読んだことに後悔はしてないぜ・・・

 買うか、原書!? (;´Д`)

The Cleric Quintet: Collector's Edition
R.A. Salvatore
クレリック・サーガ 秘密の地下墓地
 実は全5巻が揃ったら一気読みしようと思ってました。

クレリック・サーガ 秘密の地下墓地
R.A.サルバトーレ (著), 安田 均 (監修), 池田 宗隆 (イラスト), 笠井 道子 (翻訳)


 R.A.サルバトーレ氏がダークエルフのレンジャー、ドリッズドの物語を書き終えた後に書き始めた作品が、この「クレリック・サーガ」である。タイトルに謳われている通りクレリックが主人公である。ま、主人公がどうであれ、そこに待っているのは冒険であることには違いないのであるが(サブタイトルにも、そうあるしね!)。
 波乱万丈でありつつも明快で爽快なダークエルフの物語と違い、クレリック・サーガは導入がまったり感で溢れていた。仲間に少女のモンクがいたり、ドワーフのファイターとドワーフのドルイド目指すファイター? の兄弟、そしてドルイドといった一風変わったパーティでの地下墓地の探索・・・は終盤から、それまでが、かなり地味な展開だった。それなりに重要な事件が起きたり、重要人物が登場するのではあるが、とにかく主人公が思った以上に地味過ぎる。そして弱い。この弱いは、心の弱さだ。「敵」を殺せない弱さは、オレはどうであれ捨てるべきだと思う。TRPGなんかでもたまーにネタとして出る、子供のゴブリンやオークが死んだ親に縋るがどうするか? まさにこれだ。ただ、今回の作品でいえば子供でもなく、まさに自身や仲間の命を狙い、その危険を持つ敵を生かす弱さだ。色々と言動やら行動も幼いんで、まーそれらを含めての成長物語なのかもしれない。

 という訳で、思った以上にイライラしながら読んでしまった。これこそ著者の術中にはまってしまってるんスかね?w でも最後の展開や様々な伏線など、続きを読みたい面白さではあった。故に2巻も読んでしまって、スゲー消化不良を起こしそうな気がしてならないんですけどもw 個人的にはR.A.サルバトーレ氏のあとがきの翻訳があったのは嬉しかった。モンスター名に漢字をわざわざ当てたり、注釈が主文に並んでいたりは微妙だったな。注釈も全ての単語じゃなかったんで、なに基準か微妙だったし。平仮名ルビが多かったのは、やはり児童向け狙ってたんですかね? ま、本文はそれほど子供向けって程でもなかったので読み易かったですが。

 何はともあれ2巻以降だよなーどうしようかなー洋書に手を出すか? いや、無理くせぇええええ! 世界観的な単語についてはフォーゴトン・レルムなのでTRPGあるから大丈夫だけど、それ以外は無理過ぎる・・・誰か朗読してくれませんかね? 寝る前にでも(子供か!)。

 (´∀`)b
アイスウィンド・サーガ 暗黒竜の冥宮、冥界の門
 一気に読み終えてやりました! (`・ω・´)

アイスウィンド・サーガ 暗黒竜の冥宮
R.A.サルバトーレ (著), 府川 由美恵 (翻訳)


アイスウィンド・サーガ 冥界の門
R.A.サルバトーレ (著), 府川 由美恵 (翻訳)


 アスキー・メディアワークス版のアイスウィンド・サーガは、この2冊で完結する。富士見書房版での2冊が1冊にまとまったと言う感じだ。が、文庫サイズだったのに比べて価格は約2倍とかね・・・

 何はともあれ、アイスウィンド・サーガ、やっぱ面白かったわー。全編を通して1本の物語、と言うより3分冊それぞれで読みきれる1つの物語として完結しており、区切りが良いすっきり感が非常に良かった。TRPGのキャンペーンのうちの1セッションみたいな流れだなー。もちろん、主軸となる物語はしっかりしているし、最終巻である「冥界の門」以降も続くであろう伏線は残されており、読み応えは十分ある。しかも、続く続刊も完結まで発行されているので、安心して、冒険の旅の続きを楽しめると言うものだ!

 しかし、ここで悩みが生じた。そのまま続きを読むべきか、それともこの物語に至るまでの主人公を描いた「ダークエルフ物語」を読むべきか、この続きに登場する「クレリック・サーガ」の登場人物のことを考え該当作品を先読みするか・・・。ただクレリック・サーガは全5巻のうち2巻までしか発刊されておらず、約5年経った現在まで続報皆無なんだよなーそろそろ出たりしないかなー(棒)。とりあえず、ちょっと口直しにクレリック・サーガを読んで、作品が発行された順番に倣ってダークエルフ物語を読むことにしよう。うむ。

 それにしてもアイスウィンド・サーガだ。やはり最大見所は最後の戦いではあるけど、その流れと言ったらまさに神がかり的! その設定全てが「実は~」な突発的なものではなく、全て最初から用意されていたものなのだからなー。このアイデアが浮かんだから、この物語が出来たんじゃね? と思ってしまうくらいの劇的な展開だった。グエンワイヴァー素敵過ぎる・・・オレも欲しい! (*´д`*)
ダークエルフ物語 夜明けへの道
 今年の3月に発売された小説ですが。

ダークエルフ物語 夜明けへの道
R.A.サルバトーレ 著、 安田均 監訳、 笠井道子 訳 (著)


 TRPGの始祖である「Dungeons & Dragons」の設定・世界観を使った小説と言えばマーガレット・ワイス氏とトレイシー・ヒックマン氏の「ドラゴンランス」シリーズであるが、世界的にはR.A.サルバトーレ氏の「ダークエルフ」シリーズも有名である。日本では、若干、馴染みが薄い作品であるが、ドラゴンランスよりもゲーム的な内容で、戦闘シーンの描写や目まぐるしいまでの物語の同時展開がウリだと、個人的には思っている。ちなみにドラゴンランスよりも好きだ。

 1997年の「ハリー・ポッター」から火が付いたファンタジー小説ブーム。その波に乗れと言った感じで、アスキー・メディアワークスよりドラゴンランス・シリーズが復刊及び続刊を行い、同時にダークエルフ・シリーズも並走する形となる。それらは右に倣えとハードカバーで発売されたが、ブームとなった「ファンタジー小説」とは毛色が違い(そもそも子供向けな内容じゃないのに、子供向けにマーケッティングしたのは如何なもんかと思ったが)それが仇となったのか、ブームの下火と共に刊行ペース低下どころかシリーズの打ち切りと言った、至極残念な結果となってしまった。「指輪物語」ほど大人向けでもなく、「ハリー・ポッター」ほど子供向けでもなく、剣と魔法のヒロイック・ファンタジーと言うライト・ノベル(しかも洋書)が根付いていない日本では難しかったのだろうか? せめてハードカバーではなく文庫本サイズだったら・・・と思わずにはいられないのであるが。ちなみに、日本でウケている剣と魔法~のライト・ノベルは基本的には「アニメ・漫画」であると思っている。

 そんな状況であっても、ドラゴンランス・シリーズとダークエルフ・シリーズは刊行され、ついにダークエルフ・シリーズも最終巻となったー! いや本国では、まだ新たなシリーズが出ているワケだけど「ダークエルフ物語」としては完結しているんで十分なんだ・・・本当に良かった・・・。なんせ「クレリック・サーガ」とか「銀竜の騎士団」「ネアラ」なんかはブッチされてるしね! つかネアラは全3巻のうち2巻まで出してるんだから、あと1冊くらい出せよって感じなんだがなw クレリック・サーガはダークエルフ物語と関連あるんだから、後3冊頑張って欲しかったと思う・・・。

 さて、この新作「夜明けへの道」は「アイスウィンド・サーガ」から始った長き冒険の結末である。途中で発売された「ダークエルフ物語」3部作はアイスウィンド・サーガより前の話となっている。時系列で言えばダークエルフ物語3部作→アイスウィンド・サーガ→ダークエルフ物語4冊となっている。古いのは絶版ではあるが、新品や中古でもまだ買えるし、プレミア価格でもないので、今から揃えることも難しくはないだろう!

 発売日に今作は手元に届いてはいるが、お察しの通りに未読でありますw と言っても読む気は俄然ありまして、既に人生3回目となるアイスウィンド・サーガの読み直しは終えた! 次はダークエルフ物語3部作に手を付けようかどうか悩んでいるところだ。読むぜ~積み小説を崩すぜ~?

 こんだけ書いといて今更だけど「ダークエルフ物語」は、その名の通りに1人のダークエルフを主人公とした物語だ。そのダークエルフは、破壊と死の運び手であり地下深くの暗黒世界(アンダーダーク)に住まう住人の1人であったが、彼の心は幼い頃より暗黒世界の常識とは違え、受け入れられない思いが根付いていた。それは「正義」である。「闇」であるダークエルフが「光」を求め、多種多様な仲間と共に描く冒険譚が「ダークエルフ物語」なのである。それぞれの手に魔法のシミターを持ち、脇に異界の黒豹グエンワイヴァーを携えた、孤高の魔法剣士ドリッズド・ドゥアーデンの物語は、ヒロイック・ファンタジー好きなら是非とも読んで欲しい作品だ。絶望と孤独と、そして愛がある。

 まず手を付けるべきは「アイスウィンド・サーガ」であるが・・・

アイスウィンド・サーガ〈1〉 悪魔の水晶
R.A.サルバトーレ (著), 風見 潤 (翻訳)


アイスウィンド・サーガ 〈2〉 ドラゴンの宝
R.A.サルバトーレ (著), 風見 潤 (翻訳)


アイスウィンド・サーガ〈3〉 水晶の戦争
R.A.サルバトーレ (著), 風見 潤 (翻訳)

 10年前に富士見書房から発売された全6冊は、アスキー・メディアワークスにより大きく全3部作に分けられ、その最初の第1部は、さらに3分冊となって発売された。しかも、その内容は、ひらがな多くて読み仮名が振られ、児童向けに柔らかい文章となってしまった。しかも何故かの新書サイズ。もう、何もかも失敗だったと思うんだ!

 読み返すにあたって、せっかくだから読もうと思ったけど、途中から無理過ぎて、やはり富士見書房版を読み返すことにしたよw このアスキー・メディアワークス版のデザインも相当だなーと思ったけど、富士見書房版はおもいっきりリアル指向の洋絵画でアレだよな? 今作のカバー絵が(装丁のデザインも含めて)一番良いと思う。とりあえず、アイスウィンド・サーガの第1部は1冊にまとめた上で、ちゃんと再販して欲しい。本棚に入れて並べた時の格好悪さったら、ないわー!

 (´∀`)b
エルフの血脈 (魔法剣士ゲラルト)
エルフの血脈 <魔法剣士ゲラルト>
アンドレイ・サプコフスキ (著), 吉岡愛理 (イラスト), 川野靖子 (翻訳), 天沼春樹 (翻訳)


 「ゲラルト」と言う単語に「お!」と反応された方は鋭い! 「今更かよ!」とツッコミを入れられた方には申し訳ありませんでしたと言わざるを得ないです。昨年の10月に発売された小説ですから・・・

 活字離れうんぬんと問題となっている昨今、積みゲーを消化しつつ、積み小説も消化しようと山となった小説を見て「・・・あれの続編とか出たりしてないのかな?」と調べていたら。消化どころか逆に増やしてしまって「なにやってんの?」な状態となった。そんな最中に発見したのが、ポーランド産のPCゲーム「The Witcher」の原作となった小説の日本語翻訳版である! ポーランドではテレビドラマ化までされ、ゲームも世界で100万本以上が販売されたThe Witcherであるが、英語版への翻訳を経て、ようやく日本語版の発売となったようだ。

 PCゲーム版は3年以上も前に、国内では日本語マニュアル付き英語版として発売されたのだが、有志の手により日本語化modが作成されたばかりか、The Witcherの開発元より公式のものとして認められるまでに至った経緯は以前に当にっきでも書かせて頂いた通りだ。多くの人は原作よりも、先にゲームの方でThe Witcherの世界を体感していることであろうが、それでも原作となった小説はファンに取っては素晴らしいアイテムであろう。

 小説の内容の方については、副題にもなっている魔法剣士ゲラルトの物語であるのだが、表紙絵の右側の人物がそれである。エルフの少女が中央に来てしまっている辺り、日本での売り方は”こう”なんだなぁ~と若干の不快感を感じずにはいられない。しかも、この表紙のように明るく晴れやかで爽快そうな冒険譚ではなく(皆無である!)、ヒロイック・ファンタジーと言う世界で生きるための現実、焦燥感、絶望などが綴られたダーク・ファンタジーなのである。

 オレが小説を読み終えて感銘を受けたポイントは次の2点だ。

・女魔法使いが毛布の下で隠れておならをする
・旅の最中に赤痢で下痢に苦しむ女魔法使いを、甲斐甲斐しく森の奥へと連れて行き、全ての世話を行うゲラルト
・生理がどうとか、処女がどうとか

 あれ、3点になったw 著者のアンドレイ・サプコフスキ氏は眼鏡と髭の似合う小太りなおっさんなんだけど、そんな詳細いるのって感じで、ちょっとアレだったw ま、1点目に関しては一緒にベッドで過ごす上での話の1つとして出ただけなんだけど。ま、それでもただのヒロイック・ファンタジー小説としては、その現実的な日常設定の描写に感銘を受けたのである。

 PCゲームが好きな人にも、これからプレイしようと思っている人にも(近々、続編が完全日本語版で発売される)オススメしておきたい1冊ではあるが、標準的な文庫サイズ(ただし最近の規定サイズなのか、少し縦長となっている)とページ数であるにも関わらず、価格が940円(税別)とハードカバー並みであることと、全5部作の第1巻なので「いよいよ物語が始る」と言った序章なところで1巻が終わり、次巻の先行きが不明なことによる消化不良が問題だ。

 (´∀`)b
ドラゴンランス秘史 時の瞳もつ魔術師の竜
ドラゴンランス秘史 時の瞳もつ魔術師の竜
マーガレット・ワイス&トレイシー・ヒックマン (著), 安田 均 (翻訳)


 久々に発売されたD&D小説。本編(ドラゴンランス)の外伝的な秘史シリーズ最新作は、みんな大好きレイストリンのお話だよー! 秘史はこれで完結ですな。

 て言うかD&D小説もこれで最後なのかなぁ・・・「ハリー・ポッター」や「ロード・オブ・ザ・リングス」で一気にファンタジー小説ブームとなったけれど、それもすっかり沈静化してしまったものね。それでもオレが中学生の頃にハマったヒロイック・ファンタジー小説はハヤカワFT文庫くらいしかなかったから、今の子供たちは恵まれてると言えようか。でもハードカバーはいただけねぇなw デカいし高けぇよ。見た目いいけど。
 ま、そんな感じでドラゴンラスは何とか出したけれど、本当の外伝とも言える「ネアラ」シリーズや、フォーゴトン・レルムを舞台とした「クレリック・サーガ」シリーズ(完結してから一気読みしようと思って手を付けてねーよ!)はもう無理っぽいな。せめて単行本だったらなぁ・・・いや変わらないか? グレイホークを舞台にした「銀竜の騎士団」シリーズもズッこけたみたいだし。日本の子供には受けなかったかーw 

 本国では完結してたり発刊されている(実際に作品はある)からこそ、和訳されないと読めないもどかしさ! きー!
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