きゆにっき
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ダークエルフ物語 夜明けへの道
 今年の3月に発売された小説ですが。

ダークエルフ物語 夜明けへの道
R.A.サルバトーレ 著、 安田均 監訳、 笠井道子 訳 (著)


 TRPGの始祖である「Dungeons & Dragons」の設定・世界観を使った小説と言えばマーガレット・ワイス氏とトレイシー・ヒックマン氏の「ドラゴンランス」シリーズであるが、世界的にはR.A.サルバトーレ氏の「ダークエルフ」シリーズも有名である。日本では、若干、馴染みが薄い作品であるが、ドラゴンランスよりもゲーム的な内容で、戦闘シーンの描写や目まぐるしいまでの物語の同時展開がウリだと、個人的には思っている。ちなみにドラゴンランスよりも好きだ。

 1997年の「ハリー・ポッター」から火が付いたファンタジー小説ブーム。その波に乗れと言った感じで、アスキー・メディアワークスよりドラゴンランス・シリーズが復刊及び続刊を行い、同時にダークエルフ・シリーズも並走する形となる。それらは右に倣えとハードカバーで発売されたが、ブームとなった「ファンタジー小説」とは毛色が違い(そもそも子供向けな内容じゃないのに、子供向けにマーケッティングしたのは如何なもんかと思ったが)それが仇となったのか、ブームの下火と共に刊行ペース低下どころかシリーズの打ち切りと言った、至極残念な結果となってしまった。「指輪物語」ほど大人向けでもなく、「ハリー・ポッター」ほど子供向けでもなく、剣と魔法のヒロイック・ファンタジーと言うライト・ノベル(しかも洋書)が根付いていない日本では難しかったのだろうか? せめてハードカバーではなく文庫本サイズだったら・・・と思わずにはいられないのであるが。ちなみに、日本でウケている剣と魔法~のライト・ノベルは基本的には「アニメ・漫画」であると思っている。

 そんな状況であっても、ドラゴンランス・シリーズとダークエルフ・シリーズは刊行され、ついにダークエルフ・シリーズも最終巻となったー! いや本国では、まだ新たなシリーズが出ているワケだけど「ダークエルフ物語」としては完結しているんで十分なんだ・・・本当に良かった・・・。なんせ「クレリック・サーガ」とか「銀竜の騎士団」「ネアラ」なんかはブッチされてるしね! つかネアラは全3巻のうち2巻まで出してるんだから、あと1冊くらい出せよって感じなんだがなw クレリック・サーガはダークエルフ物語と関連あるんだから、後3冊頑張って欲しかったと思う・・・。

 さて、この新作「夜明けへの道」は「アイスウィンド・サーガ」から始った長き冒険の結末である。途中で発売された「ダークエルフ物語」3部作はアイスウィンド・サーガより前の話となっている。時系列で言えばダークエルフ物語3部作→アイスウィンド・サーガ→ダークエルフ物語4冊となっている。古いのは絶版ではあるが、新品や中古でもまだ買えるし、プレミア価格でもないので、今から揃えることも難しくはないだろう!

 発売日に今作は手元に届いてはいるが、お察しの通りに未読でありますw と言っても読む気は俄然ありまして、既に人生3回目となるアイスウィンド・サーガの読み直しは終えた! 次はダークエルフ物語3部作に手を付けようかどうか悩んでいるところだ。読むぜ~積み小説を崩すぜ~?

 こんだけ書いといて今更だけど「ダークエルフ物語」は、その名の通りに1人のダークエルフを主人公とした物語だ。そのダークエルフは、破壊と死の運び手であり地下深くの暗黒世界(アンダーダーク)に住まう住人の1人であったが、彼の心は幼い頃より暗黒世界の常識とは違え、受け入れられない思いが根付いていた。それは「正義」である。「闇」であるダークエルフが「光」を求め、多種多様な仲間と共に描く冒険譚が「ダークエルフ物語」なのである。それぞれの手に魔法のシミターを持ち、脇に異界の黒豹グエンワイヴァーを携えた、孤高の魔法剣士ドリッズド・ドゥアーデンの物語は、ヒロイック・ファンタジー好きなら是非とも読んで欲しい作品だ。絶望と孤独と、そして愛がある。

 まず手を付けるべきは「アイスウィンド・サーガ」であるが・・・

アイスウィンド・サーガ〈1〉 悪魔の水晶
R.A.サルバトーレ (著), 風見 潤 (翻訳)


アイスウィンド・サーガ 〈2〉 ドラゴンの宝
R.A.サルバトーレ (著), 風見 潤 (翻訳)


アイスウィンド・サーガ〈3〉 水晶の戦争
R.A.サルバトーレ (著), 風見 潤 (翻訳)

 10年前に富士見書房から発売された全6冊は、アスキー・メディアワークスにより大きく全3部作に分けられ、その最初の第1部は、さらに3分冊となって発売された。しかも、その内容は、ひらがな多くて読み仮名が振られ、児童向けに柔らかい文章となってしまった。しかも何故かの新書サイズ。もう、何もかも失敗だったと思うんだ!

 読み返すにあたって、せっかくだから読もうと思ったけど、途中から無理過ぎて、やはり富士見書房版を読み返すことにしたよw このアスキー・メディアワークス版のデザインも相当だなーと思ったけど、富士見書房版はおもいっきりリアル指向の洋絵画でアレだよな? 今作のカバー絵が(装丁のデザインも含めて)一番良いと思う。とりあえず、アイスウィンド・サーガの第1部は1冊にまとめた上で、ちゃんと再販して欲しい。本棚に入れて並べた時の格好悪さったら、ないわー!

 (´∀`)b
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