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深淵 第二版
深淵 第二版
スザク・ゲームズ (著), 朱鷺田 祐介 (著)


 やっと発売された! 2月2日に発売されて5日には届いて読み進めてはいるけれど、他にも小説とかリプレイとかゲームとかで読み込めてねぇw じっくり読みたいな。

 「深淵」は国産TRPGで、1997年3月にHJからボックスで発売された。これまでのTRPGとは一線を画し「ロールプレイ」に重点をおいたシステムだ。シナリオの進行・大きな分岐点などに「夢歩き」としてカードを引いたり出したりする。そのカードの語り部部分を読み上げることで、物語は進み・変化してゆくのだ。ランダム要素が高く、独創性・アドリブ性が非常に高く、GMだけではなくプレイヤーも(個人的にはプレイヤーの負担が大きいように思う)それらの能力を必要とする、難易度が高めのルールなのである。システム的には簡単(基本2D6)なんだけど、TRPGの全てでもある「ロールプレイ」部分が非常に重要なゲームで、世界観を理解していなければならない(なくてもいいけど、理解していた方が、数倍面白い)のだ。また「プレイヤー同士でグループを組んで、みんなで困難を乗り越える」という、TRPGのお約束的な部分は薄く、時には敵になったり、裏切りが必要になったりもするのだ(これは、PCの作成時に、ランダムで運命(プレイヤーごとに決められた目標のようなもの)を決めるため。キャンペーン向けではなく単独セッションでの濃密な1プレイが楽しめるのだ(世界観がダークなことも関係してると思う)。なんせ、シナリオを事前に用意しない(渦型と呼ぶ)プレイが推奨だからなw
 というわけで、一部コアなファンに支えられながら、約11年(帯には10年とあるけど)の歳月をかけて第二版として冊子での発売となったわけである。第二版ということだけど、実はそれほど大幅な変更はない。というか、文章とか、ほとんどそのままな雰囲気w テンプレート(PC)もほとんどそのままだし! しかし、ルール的には版上げにより変更もなされている。大きなところでは

運命:深淵のキモであるカード。記述をより運命とマッチして使いやすくした。使い難かった運命はバッサリと削除したあたりは好感触。追加された新たな運命もアリ。
防御:回避もだけど、目標値が攻撃側の達成値に統一された。また、防御は武器が受けることになり、カードでの打ち消しルールが無くなった。
生死:生死判定が無くなった。0以下ならそのうち死んじゃうし、-10で即死w
成長:経験点に関するルールがなくなった。基本的にはレベルアップしない。

あたりかな? 第二版で追加された部分は

NPC:書式が整備され、影響値が高いと、複数回の行動が増加する。
補助移動:マップ使用時のルールが追加。

こんなところ。だからルール的にはあまり大きな変化が行われた・・・とは感じ難いと思う。しかし深淵のロールプレイを重視するシステムに一番重要と思われる世界設定に大きく手が加えられている。と、ルールブックにも書いてあるのに「旧版のデータをそのまま使用できます」は矛盾してね? あくまでデータ部分だけ、なのか? どちらにせよ、カードの互換が利かないのはネックだと思うな?。

 という感じで、第二版は、初版と世界設定の違いがある。時代背景が以前とか進んでるとかではないので・・・「World of Darkness」みたいな感じなのかなw とにかく世界設定が深く・濃く・ダークなので、そういうのが好きな人はちょっと調べて見ると良い。ウィキペディアとか、簡単だけどまとめて載ってるのでオススメ。世界設定に関しては、さらに詳細かつ初版分を補完するようなものを、サプリメントとして出して欲しいな。

 ルールブックについては前述したように、初版と文章について大きな変更はないように見えるんだけど、まとまって読みやすくなったと思う。体裁も良くなった。が、しかし! 不満がいくつか。そして、その度合いは大きいw まず、カ?ドが小さいw ルールブックの最後に、切り取るようになっているのだが、これ、カードを切り抜いたら、ルールブックの後ろがスカスカになるだろうw ブレカナみたく袋入り・・・にすると、初期状態でボコボコなっちゃうか。うーん、せめて、カードは別売りとかして欲しいかったカモ。いっそボックスでも良かったw あとルールブック本文にイラストがない。全く、ないw テンプレートのイラストはあるけど、使いまわしだ。新規追加の部分も、サプリメントからもってきただけだしな。というわけで、中身は、本当に文字だけw ま、これはこれで良いけれどw 表紙は、相変わらず、深淵の混沌としたイメージで良いんだがなぁ。ちょっと、寂しく感じたw

 冒頭でも書いたように、TRPGとしてはかなり異質なんで、万人にオススメとはいかないけれど、GMなら一度は挑戦してみたいと思う一本w とにかく、まずは復活オメデトウ! 後は出しっぱにならぬよう、サポートに期待したいです。

 まずは公式サイトを用意して、キャクターシートをPDFかなんかで配布して下さいw

 (`・ω・´)
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