きゆにっき
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シルバーネイル
シルバーネイル
ジャック・ヨーヴィル (著), クリステル・スヴェーン (イラスト), 藤沢涼 (翻訳), 崎浜かおる (翻訳), 小林尚海 (翻訳)


 やっと読み終えたよ! いや?すごい面白かった! 今まで「ウォーハンマーらしさがない」と書いてきたけど、このシリバーネイルは正しく「ウォーハンマー・ノベル」だったよ。これでジュヌヴィエーヴ・シリーズも終わりと思うと、ちょっと寂しいかな? でも、後味の良い終わり方だったので、心晴れやかに次の作品へと手を伸ばせる。

 「吸血鬼ジュヌヴィエーヴ」のように独立した物語が5話収録されている短編集みたいな感じなんだけど、それぞれの物語に、これまでの物語の主要人物が出てきたりというか、その主要人物が主人公だったりなので、これまでの小説を読んでいなくても楽しめるけど、読んでたほうが面白さは倍増するのは間違いない! D&Dノベルの「ドリーミングダーク・シリーズ」がTRPGのリプレイっぽい小説なのに対して、WARノベルである「ジュヌヴィエーヴ・シリーズ」は世界設定を忠実に生かした小説、といった趣があると思う。全てを読み終え「エンパイア」のその響きとは裏腹な、暗くて、腐敗して、汚れて、堕落して、光と影の陰影が強い都市を、知ることが出来たと思う。

 最後に、各物語の感想。 (´∀`)b


第1話「赤い渇き」
 「ベルベット・ビースト」を読んでいた人には気になる展開となった、続編みたいな物語。最初の展開から「この状況で頑張るのかw」な感じだったけど、まぁ、話的にはありがちか? キャセイとかニッポン(WARの世界には、その名の通りのニッポンという国がある)の話が出てくるので、世界観を読むことを考えても面白い。魔法も加えた派手な戦闘も見ものだった。久々にジュヌヴィエーヴが活躍w 濡れ場もあるよ! (*´д`*)

第2話「灰色山脈にもう金はない」
 盗賊が一人の幼女を誘拐し、身代金を要求するため、最早、誰も訪れることのないドラッケンフェルズ城に一泊することにしたが・・・。短い物語ではあるが内容が怖すぎるw WARな小説というよりもホラーな小説、といったノリの物語。

第3話「もの知らぬ軍勢」
 シルバーネイルに限らず、WARノベルの中でも一番好きな物語となった! 物語の序盤は、まさに冒険といった感じだったのに、中盤からは、もう、これでもかと言うほどに「ウォーハンマー」。この物語、この世界観は、WARだからこそ、だろう。クレインザックの描写とか、良すぎw 生と死の物語であり、死者については残念な思いもあったが、WARならではな終わり方で、彼も満足だったのではと思う。シグマーのお導きのままに!

第4話「ウォーホーク」
 「ベルベット・ビースト」で主軸にもなりそうだった事件の物語。真相解明編、とでも言うべきだろうか。例のコンビが復活。魔法が存在する世界で、こういう事件の解決なんて簡単じゃね? とか思うんだけど、そうでもないのねと実感する。とにかくオチが素敵w なんと単純明快!

第5話「吸血鬼戦争再び」
 最終話であるが、それに相応しい物語。内容的には誰かの差し金により「吸血鬼は殲滅せよ!」と扇動され、世論が傾きけているのを防ぎ、首謀者を突き止めるといったもの。久々にジュヌヴィエーヴが主人公w ていうかね・・・もう、最後が凄い良かった。ニヤニヤしちゃったよw やっぱりね、そこに戻るべきなんだよね! 最後でありながら最初に。これまでのシリーズを読んでこその、この「吸血鬼戦争再び」なので、やっぱり「シルバーネイル」単独では、オススメできないなw
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