きゆにっき
日々の出来事や思ったことを徒然と。
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今日は待ちに待ったアレの発売日!
 久々に発売日が楽しみなゲームが、やっと発売となった!

 それがコレだー! (*´д`*)

エルミナージュ ?闇の巫女と神々の指輪?
公式サイト】 PS2 / スターフィッシュ・エスディ / 7,140


 巷の「ゲーム遊んでるよ!」なSNSやBLOGでは「モンスターハンターポータブル 2nd G」の話題ばかりであろうことは容易に想像つく。「引き継いだらこんなだった!」とか「アタシのオトモ最高にキュート!」とか「ナルガクルガを余裕で倒せるようになったぜ」とか画像を交えてそんな感じだろう! このMHPデビューめ! あとWiiウェアのFFCC辺りか? うんうん、鉄板、鉄板! (´∀`)b
 ま、オレもMHP2G予約して買ったし、楽しみにしてはいたけど、この「エルミナージュ」のドキドキワクワク感には勝てないのだ! 機種問わずゲームの販売本数や映画のレビューなんかで有名な某BLOGには取り上げられなかったけどなwww NDS「鉄道ゼミナール JR編」やXbox360「ライデンファイターズ エイシス」なんかは取り上げられてたのに! ”ジジィ”ゲーマーであればこそ、取り扱って頂きたかった(何本、売れたのかしら?)。

 んで、コレ、どんなゲームかというと、ぶっちゃけて言ってしまえば「ウィザードリィ(以下WIZ)」だ。正確には「和製・国産・クローン・ウィザードリィの新作」であるのだが。
 ここでウィザードリィについて語り始めると、ダンジョンズ&ドラゴンズ並みに長くなるんだけど、あえて語らせてもらおう! (`・ω・´)

 WIZを遊んだことはなくとも名前は聞いたことがある人は多いと思う。D&DがRPGの始祖ならば、WIZはコンピューターRPGの始祖だ(コマンド・ターン式といったRPGでは定番の戦闘はWIZで確立された)。といってもWIZ自体のオリジナリティーは皆無と言って等しい。というのも、当時大学生だったWIZの生みの親ロバート・ウッドヘッドとアンドリュー・グリーンバーグの2人が「D&DをPCで遊びてぇ!」というコンセプトで製作したからであり(著作権というものが、まだ曖昧な、良い意味で”良い時代”だったのですね)種族やクラス、AC(アーマークラス。低いと攻撃が命中し難い。d20判定だ)、モンスター、装備etcがD&Dの名残を見せる。シナリオ的な部分も含め元ネタも、実在の神話あり、SFあり、時代劇あり、駄洒落あり、時代背景を伺わせるが「空飛ぶモンティ・パイソン」ネタもあったりと、まさにカオスw
 しかもシナリオはあってないようなモノで謎解き要素もほぼなく、質素なゲームではあった。しかし、全米のRPGファンは熱狂した。自分だけのキャラクターを作成し、ダンジョンに潜り、敵と戦い未鑑定なアイテムを入手しては、地上へ戻り、どんな装備なのかと期待を胸にショップへ向かう・・・ただ、それだけの繰り返しなのに、とにかく面白かったのである!
 そんなウィーザードリィも、コンピューターRPGの始祖としての双璧である「ウルティマ」と、時代の流れと共に衰退していってしまった。ウルティマはオンラインとして残っているが、ウィザードリィは実質8で終焉を迎えてしまった(ネメシスは別物、と思ってる)。

 しかしこのWIZ、日本では「洋ゲーのRPG」であるにも関わらず、手広く受け入れられた。というのも、ファミコンに移植された1の完成度が非常に高かったからである。正確にはアレンジであるが、モンスターグラフィックを末弥純氏、音楽をに羽田健太郎氏を起用したことが大きかったと思う。「WIZといえば!」なお二人であり、オレは、WIZといえばファミコン版を思い出してしまうのだ(本格的に遊んだのもファンミコン版ですた)。
 WIZもだまって衰退したわけではなく、シナリオ4では、1でラスボスだったワードナとなり、地上を目指すアドンベンチャーゲームのような感じになったり、シナリオ5からは新たな魔法、武器にレンジが設定された。シナリオ6からはSFになって、種族もクラスも追加され、魔法の名前まで一新し、これまでのシリーズから脱却したものとなった。日本ではファミコン版の印象が強く、特に6以降は「WIZじゃない」と否定派が多い。ていうか、オレも、そうw ちなみに好きなシリーズは1と5。5はPC版もSFC版もクリアしたw

 そんな感じで変貌していくWIZであったが、5がSFC版に移植との話が出た頃、1991年にゲームボーイから、なんと日本オリジナルの新作「ウィザードリィ外伝 女王の受難」が発売された。5以前の、クラシックタイプのシステムに、新たなシナリオ、ダンジョン、モンスターで製作されたWIZだ。このゲームボーイ版は3まで発売され、海外での評判も良かった。オレは未プレイ(だって・・・モンスターの絵が・・・)。
 その後、SFCに4が発売された(世界背景がちょー和風)。時代はROMからCDへの次世代機転換となり、PSで、また新たなシリーズが登場した。それが「ウィザードリィ ?DIMGUIL?」である。WIZの伝統みたいなものに、前作のパスワードを利用してキャラを転送できるシステムがあるのだが(ファミコン版ではターボファイルという外付けバックアップ機を使った)、外伝4のパスワードが使えるので、タイトルには入ってないけど、実質は外伝5なのだろう。ディンギルでは、モンスターの出現位置が事前に分かったり、ミニゲームとしてカードゲームが収録されたりしてはいたものの「国産WIZ」としての形は、これで完成したと思える。

 国産WIZとは1?3・5をベースとし、新たなシステム、クラス、種族を追加したものだ。ただこれも最近ではベースとなってきており種族ではフェアリー、ドラゴン型ヒューマノイド、獣人、悪魔、クラスでは錬金、武道家系、吟遊詩人、弓師、召還師、ヴァルキリー(女性版ロード)が良く見るものとなっている。魔法だけは(魔法名1つ1つに版権がある関係でか)馴染み深いものではなく(効果は同じだけど)違う名前のものが多い。ただ、名称を変えることができたりすることが多く、嬉しい仕様だったりする。
 3DダンジョンRPGは昔から様々な作品が発売されたけど、この国産WIZは、間違いなく「1つのジャンル」として確立されたのだと思う。簡単に、その他の有名な国産WIZを紹介しよう!

ウィザードリィ エンパイア
 国産WIZの中でも原点の血がもっとも濃いシリーズで5作出ている。モンスター絵とか悪くないし、称号システムや、種族による相性なんかもあったりする。バグが多くて有名なシリーズでもあるw PSPで出た移植版3は完成度も高くてオススメなのだが、早々に販売が終了してしまい入手が困難になっている。

BUSIN
 PS2で発売され、FFシリーズに向けてとしか思えない煽り文句を出していたが、オレに言わせれば、BUSINも十分に「ムービー」ゲーだった(シナリオの演出の見せ場を、動画にしているか、テキストにしているかの違いでしかない)。主人公を中心にストーリーが進むのでオーソドックスな一本道RPGな感じ(サブシナリオはあるけど、それはFFだって同じ)。3Dダンジョンの形状は変則的で、戦闘はアニメーションしまくりで、あまりWIZという感じはしないかも。

エクス(XTH)
 舞台背景を近未来にした学園WIZ。魔族との戦争中という設定で、拠点までの通路がダンジョンとなる。学園ものということもあってか、キャラクターの個性が強い。ていうか、萌えっぽいw 特に2は悪ノリし過ぎだと思うw 国産WIZの中でも異色で、名称が違ったりしているが(キャラクターを学徒、職業を学科、転職を転科など)ベースはあくまでWIZ。見た目のライトさとは裏腹に、戦闘のバランスなんかは国産WIZの中でも、かなり高めに設定されてると思う。敵の出現数に絶望し、グラフィックパターンの少なさに泣くw ちなみに販売会社がなくなってしまい、特に2の入手が困難。

 この他にも、Win・PSで発売されファミコン版をベースとした1?3までを収録しアレンジされた「リルガミン サーガ」、本格的なローカライズとなった4とSFC版をベースに移植した5の2作品を収録したPS版「ニューエイジ オブ リルガミン」、完全オリジナルのWin版「クロニクル 聖地奪還」や、ワンダースワンで発売されて追加ダンジョンのある移植版の1、GBAで発売されたゲームバランスぐだぐだの「サマナー」、NDSで発売されたバグ満載の「アスタリスク」、本当の意味での原点回帰を狙った(でも魔法付与が便利すぎ)Win・PS2版「外伝?戦闘の監獄?」が発売されている。


 さて!

 そんな国産WIZ、それなりに発売され続けていたワケなんですけど「3DダンジョンRPG再生計画」のうたい文句で、NDSより「世界樹の迷宮」が発売された。いや、そんな言わなくても3DダンジョンRPGは出てたんだよ! とも言いたかったが、実際に、これが売れに売れた! 特にオールドゲーマーに受け入れらようだが、オールドゲーマーは・・・WIZを追いかけていなかったんだなと、ちょっと寂しくもあった。キャラクターグラフィックがアニメ絵でそれが前面に押し出されてるんだけど、それがダメな人も多かったみたいだ。モンスター絵はシリアス系だし、システムは骨太なんだけどね。・・・オレは途中で投げちゃったけどwww というわけで、「世界樹の迷宮」のヒットもあってか俄かに3DダンジョンRPGが発売・発表され、文字通り「3DダンジョンRPG再生」となったわけで、こればっかりは、素直に「ありがとう」なのである。

 前置きがエラく長くなったけど「エルミナージュ」は、そんな状況の中、PS2で発売された国産WIZゲーなのである。本当は「ウィザードリィ」の名前を使いたかったんだろうけど、版権がエラい高いらしいからな。ちょっと考えたのかもしれんw

 ベースはこれまでのシリーズと一緒だが国産WIZらしいオリジナル要素も多い。まず、クラスの基本職に「使用人」が追加されている。要するに、メイドだw なにやってんだw でもパーティ全員のMPを回復とか、何気に入れたいんだけどw 中級職には「巫(かんなぎ)」が追加されている。要するに巫女さんだw だから、なんなんだよww また一定レベルに達するとハイマスター能力を会得し、さらにクラスの特徴が出るシステムになっている。その他、ランダム要素の強いタロットや、エクスシリーズにもあったアイテム合成なんかもある(クラス特性だけど)。アイテム鑑定を一括で行えるようになった(アイテムを渡さなくても良いのだ!)のも嬉しい仕様変更だ。
 クラスが増えたことでキャラ作成が悩ましくも楽しくい。色々と妄想しながら、高ボーナスポイントを出すために○と×ボタンを交互に連打し、高ボーナスが出たのにキャンセルしちゃったりするんだよね! 今作では最初に年齢の設定が可能(999歳まで!)で、高年齢になる程、ボーナス値の最低値が高くなる。もちろん、年齢が高くなればレベルアップ時に、能力値の低下率も上がるんだけどね! オレはキャラ作成だけで2時間を要したぜw 最高値が40越えだったかな? 最初からの中級職まで考えていて、そのクラスに就きつつ、能力値の底上げも出来たので満足! (´∀`)b

 んで、実際にプレイしてみた感想だけど、なんつーか、惜しい作品だな! ツメが甘いというか! それでもバグといえばのスターフィッュ(最近は、そのお株もロケット・スタジオに奪われたw)らしからぬ、良作ではあるけれどw
 まず気になったのはUIが不便。昔ながらの操作形態故のUI、というものも残っているのだが、鑑定を一括仕様に変更したなら、例えば買い物時に直接装備をできるようにしたり、お金を集めるのを買い物中にできるようにしたり、防具の店売り一覧表にACに表記をしたり(ACだけない。ていうか、装備画面までいかないとアイテムの詳細が分からない!)、戦闘ではスキルが全て表示されてしまっていて使えないクラスにとっては邪魔なだけだったりする。攻撃時にはFFのようにダメージが数値アップ式だけど、テキストも欲しかった。カーソルの位置記憶もないため、同じ行動を行いたい場合など不便だ(宿泊なども1人の行動が終わったら、かならず最初に戻る)。せめてオプションの選択くらいは用意して欲しかった(一部だけカーソル位置が記憶されるところもあるw)。オプションといえば、攻撃時のピコッというSEがウザいw かといってSEをオフにすると、全てのSEが消えてしまう(ダンジョンの歩く音とか)。ダメージ受けた時のSEをオフにするのを独立して用意するくらいなら、もっと細かい設定を用意して欲しかったよ。あと、野外ダンジョンがあり、野外では扉の替わりに草むらになってるんだけど、その草むらの先に進むのにも、扉を開ける音と同じだしw とにかく、UIとSEはびっくりするくらいダメに”なっている”ので注意だ。エクスやBUSINとは開発が全く違うから無理だとしても、エンパイア・シリーズとUIは一緒にしとけば良かったのに。モンスター絵は使いまわしてるクセに。
 グラフィックがションボリなのは、まーPS2だから、こんなものかな? 魔法のエフェクトも含めて全体的にSFCレベルなのは頂けないけどw 魔法に関しては、アレなら色のフラッシュだけ(FCレベルだが)でも良かったかな? モンスターに不確定名がないので、当然、絵もないのが個人的には寂しい。つか、モンスター絵も「エンパイア3」の使いまわしだしな! キャラクターのイラストも設定できるけど(エンパイア3みたくシンボルも可)、公式サイトの絵じゃなくて詐欺っぽいw しかも、ちょっと微妙なの多しw エクスみたくモンタージュさせて欲しかった・・・マネキンはいらんけどw
 不満点が多いのはオールドファン(かつ国産WIZをプレイしてきたから)だからだと思うけど、そういった部分とは別に、特に気になったのが読み込み時間だ。戦闘はそうでもないけど、街では移動の度に暗転がはいる。たかが数秒だけど、どの施設の移動時にも必ずとなるとな・・・WIZはこういうのはサクサクとさせて欲しい。街とダンジョンの移動はさらに長いし、セーブも時間(と手間)がかかる。全体的に、せめてPSP(のエンパイア3)並みの速さには出来なかったのか? ソフトリセットからの復帰も時間かかるし・・・この辺りは、製作会社の技術力の問題だからなぁ。読み込み時間が気になる人には向いてないかも。

 こうして書いてみると不満点もりもりだけど、WIZゲーの肝は「いかにWIZか?」にあると思うので、その点ではWIZらしい作品だと思う。国産WIZっぽく、サブクエストもそれなりにあるし、NPCとの対話もある。宿屋のオヤジとの会話はかなりやられたw ちなみに音楽は崎元 仁氏なので(オウガシリーズ、WIZ外伝・戦闘の監獄、FF12で有名ですな。PC版D&Dゲーの音楽も氏だったりする)かなり良いですぜ!
 UIの不便さは目立つけど、ゲーム崩壊までではないので、WIZ好きな人なら楽しめると思うよ! 旧作に思いいれが在りすぎると、受け入れられないかもしれないけどw こういったWIZもあるんだな、国産WIZ・WIZクローンと思って頂ければ! もちろんWIZはダメって人には、無理w

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Amazonから出荷状態のまま届いたw 「入数」がマジックで消されてたけど、うっすらと「50」と・・・50本しか入荷しなかった?

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オープニングは○ボタンでしかスキップできないのに、ゲームを始めるにはスタートボタンとか、細かい配慮がとにかくされてませんw

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冒険の拠点。プレイが進むと、行ける街も増えるけど、メインはここ。エクスみたくダンジョンで移動しなきゃとかは、無い! 楽チン!

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とてもWIZです! 装備の性能がいちいち装備画面にしないと確認できないのは、ホントに面倒!

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侍のスキル。といっても全部使えない。でも表示される! ちなみに、エルミナージュの侍は魔法を使えない! ムキー! 戦闘画面、なんとなくファミコンの「ディープダンジョン3」を思い出すんだぜ?w


 WIZといえばアエリアがWIZの著作権・商標権を取得しましたな(正確にはWIZ6?8。つか2年も前の話w)。んでゲームポットから「ウィザードリィオンライン」の発表があって、実際に開発中らしい。「基本職、クラス、魔法、3Dダンジョン、クリティカルで1発死」あればWIZでしょ? みたいな作品ではなく「ゲーム」としても「ウィザードリィ」としても、その名に恥じない作品にして欲しいぜ! 

 あ?超絶グラフィックでリアルな、次世代WIZをプレイしたいぜ! イメージ的にはBUSINが近いんだけど、アレイドとか死神とか個性が強すぎるNPCとかシナリオ重視とかはナシの方向で、ねw

 (´∀`)b
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