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堕落の書:トーム・オヴ・コラプション
 発売日は4月4日だったというのに早売りした模様? 珍しく発売日前に手元に届いたという・・・w
 というわけでウォーハンマーRPG待望のサプリメント「堕落の書」が発売されたので軽い(いつものように)チャプター・プレビューじゃ!

堕落の書:トーム・オヴ・コラプション
ロバート・F・シュワルブ (著), 待兼音二郎 (翻訳), 鈴木康次郎 (翻訳), 阿利浜秀明 (翻訳), 見田航介 (翻訳), 杉山恒志 (翻訳)


 「堕落の書」ってどんな本なのって話であるが、ウォーハンマーRPGを構成している要素の1つ、いや主柱と言える「混沌」を扱った1冊だ。混沌とはウォーハンマーRPGの世界でいう絶対悪であり、この混沌との戦いを描いたのが「ウォーハンマー」でもある(前にも書いたけど、最終的には人類は混沌に勝利することはないんだけどね!)。まだ世界に人類が誕生すらしていない太古、”旧き者(地上に山や海、最初の人類であるエルフを創った)”がいた時代、地上と神々の園を繋ぐ”天界の門”が、突然謎の崩壊をした。それからというのもの、全てを破壊する異形の”混沌”が絶えず、溢れ出て来るようになったのである。そんな混沌のため(!?)の1冊だ。

第1章:オールド・ワールドにおける混沌
 混沌の興りから関連をオールド・ワールドの歴史に沿って紹介。TRPGのプレイの際「過去に混沌に関わるどんなことがあったのか」の参考と、その過去から現状を読み取ることができると思う。

第2章:迷妄の堕地獄者
 いかに混沌は生まれるか、について書かれている。地上に姿を現した混沌は、既に世界中に染み付いてしまっているのだ。混沌への変化=絶対悪とは言えない。治療法も存在しない。いかに受け入れるできか、なことも書いてある。ちとゴア表現あり。ていうか、この本自体がゴアものだけどw 

第3章:混沌変異の目録
 混沌変異(ミュータント化)したPC作成ルールについて書かれている。脅威のランダムd1,000(1,000面ダイスsoon!)により混沌変異による特殊能力が28ページに渡って紹介されている。ケイオス・スポーン(混沌の落とし子、混沌に成りすぎて最早モンスター化してしまったこと)、混沌変異による新たな恐怖についても書かれている。

第4章:混沌の諸教団
 混沌は人類の敵である。しかし人とは弱い生き物だ(どんな世界でも)。ここでは、混沌に関わる教団について紹介している。ティーンチ最高。でも・・・スラーネッシュも嫌いじゃないデス。

第5章:混沌の物質
 書籍、魔導書、イコンやレリックなど混沌に関わる物の紹介。ホビージャパン刊行の小説に良く出てきたワープストーン(変異石)についても、ここに。

第6章:境界
 世界は広い。ここではエンパイアの未開地や、大都市と係わり合いの薄そうな農村地での、混沌について書かれている。大都市は人が集まるが故に、犯罪や政治、事件に混沌が関わることが多くなり、嫌でも人が関わることになる。そういったことと無縁なところでは、より純粋な混沌に出会えることだろう。

第7章:混沌の獣
 混沌といえば、のメジャーな形態の1つであるビーストマン(獣人)について書かれている。生息地、種類、能力。混沌の言語についても。

第8章:奇々怪々
 タイトーから発売されてたゲームのことを思い出してしまう! というわけで混沌のモンスター紹介。といっても、冒険者の生涯で、1度出会うかどうか程度の稀な(そして凶悪な)モンスターなので、控えめに扱うように、と書いてあったw

第9章:エンパイアの守護者
 この堕落の書、唯一の希望が、この章だw あの魔狩人が良い人に思えてしまう、ふしぎ! その他に悪魔払い師、隠密修道会、街道巡視員、金豹騎士団につていも書かれている。

第10章:混沌の荒れ野
 混沌の生まれ出地「混沌の荒れ野」の紹介。小説「シルバーネイル」の「もの知らぬ軍勢」の舞台にもなってましたな。

第11章:ノーシャ
 ノーシャとはオールド・ワールドの北方にある「混沌の荒れ野」の壁のように連なる山々の地のこと。その土地、そして住まうノース人についての紹介。PCとしても使用できるようにキャリアの紹介もある。

第12章:混沌の軍勢
 混沌の種族であるクルガン人、ハン人、ダークソウル、ケイオス・ドワーフ、ダークエルフの紹介。

第13章:暗黒神の従者たち
 混沌の神に仕える者の紹介。PCでいうキャリアみたいなもの。混沌の戦士、混沌の魔将、混沌の妖術師などなど。混沌の恩賞についても書かれており、地獄の主に奉仕することで祝福が得られる! 人格損失したり(コーン様!)、捕咬舌になったり(ナーグル様!)、淫猥隆起でアレがアレしたり(スラーネッシュ様!)、魔烙の腕により腕が1本の太い管になってその先端には牙が生えて炎を吹き出すようになったり(ティーンチ様!)するのだ! 至福!

第14章:混沌の武器庫
 第5章の混沌の物質で紹介されたものより、特に一般人の目には触れることのないようなもの、つまり混沌の種族の装備品の紹介。

第15章:禍つ神々
 混沌の神々の紹介。風評と実際は、の部分があるのが面白いよね。

第16章:混沌の荒れ野の彼方
 混沌の荒れ野のさらに奥。伝説に語られる”天界の門”が崩壊した、そこは現実の物質世界と混沌の領域の狭間。虚無へと続く「混沌の大眼」の紹介。一度はここを舞台にGMやってみてぇw

第17章:混沌の妖術
 暗黒魔術の紹介。混沌の神々を由来とする魔法体系が書かれている。

第18章:混沌の軍団
 混沌の神々が直接創り出した、生の混沌であるディーモン(悪魔)の紹介。

第19章:混沌の超越者
 ディーモンの中でも最強であるグレーター・ディーモンの紹介。出会ったら、死ぬしかないw オールド・ワールドに姿を現すだけで、世界に影響を与えてしまうくらいの存在である。


 「堕落の書」は冒頭にも書いたけど「混沌のため」のサプリメントだ。D&Dのサプリメントに限らず、大抵のTRPGのサプリメントは、PCをさらに強化する。だが、この本は、敵を強化してしまうのだw そういった意味ではD&Dに「不浄なる暗黒の書」がある。イラストもフルカラーなので、なかなかに残虐な内容であるが、この「堕落の書」は、生々しい感じがする。混沌が人からの変異、ということもあるからだろうか? 内容が濃くて読み物としてもオススメの1冊だ。

 ウォーハンマーRPGの公式サイトには、現在「鉄石峠」というシナリオが掲載されている(無料だよ)。堕落の書のエラッタもあるw さて次の翻訳物であるが、噂によるとシナリオ集になるそうな。シナリオ集もいいね?楽しみだ。エンパイア本も欲しいけどね。ナンにせよ、続刊予定に何もないのは寂しいので、早く次の情報が欲しいですわw
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