きゆにっき
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「月曜日は魔法使い」を読み終えて・・・
 発売前に2回も紹介したこともあってか、当日記へのキーワードによる検索来客数がトップだった「月曜日は魔法使い」やっと読み終えたよ!

月曜日は魔法使い
シェリー マザノーブル (著)、滝野原 南生 (翻訳)


 結論から言えば、公式サイトにもうたわれているように「D&Dゲームガイド」本である。D&Dをプレイしたことのない(或いは、D&Dに興味のある)女性のための、だ。D&Dとは何か、クラスとは、種族とは・・・などが書かれている。そして、言わせてもらえば、非常に分かり難い内容でもあったw

 公式サイトのプレビューは序文にしか過ぎないと思っていたのだが、終始あの調子なのだ。「D&Dとは」に対して「現実の身近な話で例えるならば?」を書き添えまくってる(最早、添えてないw)ので注釈の量が多いw その例えが「アメリカなら通じるよね?」なので必然的に注釈も多くなっているのであろう(原書には、たぶん注釈はないと思われる)。しかも、注釈を読んでも「ふーん」でイマイチ伝わらない部分もある。映画やドラマ、雑誌、ファッション、俳優などが多いけど、最近では日本でも目にすることも多いので、人によっては理解できる部分もあるだろう。ただ思ったよりサブカル寄りではなかった。また内容については、お国柄を感じずにはいられない部分もあるw
 分かり難いのは注釈が多いからだけではない。1つの用語の解説に、身近なものへの置き換えに加え、自分のことまで付言しているのだ。「自分ならば」という感想的なものもあれば「そういえば昔?」という関係しているようないないような体験談。それが唐突に始まり、唐突に終わる。で、結局なに? と思った部分も、正直あったw 皮肉や感情的な表現の記載もかなり多い。

 こう書くとアレだけど、悪く言えば、ステレオタイプの女性同士の会話、という感じなのだろうか? 個人的には女性という括りではなく、性格的(育った環境)なものだと思うんだけど。とにかく「これで、ホントに女性はD&Dをプレイしてみたくなるのだろうか?」と、読み終えた後に悶々とさせてもらったw

 内容的には以前の日記にも書いた通り、TRPG「D&D」の発売元であるWizards of the Coast社に勤める”普通の”OLが、ふとしたきっかけで、TRPGを実際にプレイすることになり、その楽しさを同姓にも伝えたいっ、といったものだ。普通といってもD&DとはTRPGとは何か、という予備知識はあった(会社が会社だから当然か。偏見あったみたいだけど)。
 ガッチガチのD&Dゲームガイド本として評価すると厳しい目になってしまうが、読み物として評価するならば、非常にユニークで面白いと思う。タイトルにもあるように、著者のPCがウィザードだったこともあり、基本的にはウィザードの良さ? 魔法のステキさを前面に押し出している。そうした点からもD&Dゲームガイド本ではないなーw

 とりあえずアレだ、第1章が酷い・・・というかキツイなw 自己紹介はさておき、D&Dプレイヤーとはについて書いてるんだけど、国は違えどTRPGプレイヤーの印象って同じなんだなww 本書で書かれたいたところによると、地下、お香、黒いマント、ひよわな腕の先にがドリトスまみれの指、社会的不適合。マニア(ナード)、オタク(ギーク)、ダサい奴、根暗。全国のカフェテリアで、ゴミ箱に頭から突っ込まれた子(これについては何も説明も注釈もなかったが、要するにいじめられっ子ということの比喩か?)。キツイな!w でも、まー現実的に、外観の大多数が痩せ過ぎもしくは肥満気味、つまり不健康な印象(ていうか見た目)なんだよな! こればっかりは、残念ながら同意するしかないッ! でも何故なんだろうな?。やっぱり室内に半日こもって、体を動かすことなく、飲み食いするからだろうか? うわー、書いてて、スゲェ心身に良くなさそうだな、オイw と、まーそんな感じで、割と厳しい意見が書かれている。こればっかりは、持って生れた部分など、どうにもならんのもあるけれど、例えイケメンでなくともスポーツしてると格好良く見えるじゃない? つまりは、そういうことなのかもしれない(スポーツで体を動かすことで、ホルモンやら代謝やらで健康的な身体つきになるのが真実かもしれない。そういう部分に惹かれるのもまた、ヒトの本能なのだろう)。ただ仲間と遊んでると気にならない、でも外から冷静に見るとアレ・・・な気持ちになる、ふしぎ! 個人的には楽しんでるんだし、誰かに迷惑をかけてるワケでもないんだから、いいじゃん! って感じなんだがなー。ま、この部分を乗り越えれば、あとは普通にゲームガイド(エッセイ)だw

 個人的にニヤリとした件は

「現実の世界でもキャラクター・シートの所持が義務付けられていたら! そうしたら、最初のデートのために無駄なお化粧をするまえに、道路越しにうっとり見つめていた男性が、両親に気に入られるかだおうか、知性と財産の持ち合わせがあるか、それともどうにもしようがない退屈極まりない奴かわかるというのに!」
ああ、良く分かる! たぶん、これは男性の立場でも、そう思うwww ただD&Dのキャラクターシートでは、退屈な人物かどうかまでは分からないんじゃないかな?

「あー・・・祝福が必要か?」
言ってるシーンを想像して吹いたw

「D&Dがデートに勝る10の理由」
男性とのデートよりもD&Dのが素晴らしいわよという10の格言。例えば「失うものは少々のhpだけ」とか(え、得られるものだって、あるんだからねっ)「「経験がある」のは、間違いなく”良いこと”」とか(意味深過ぎるww)「関係が壊れてもダイスの出目のせいにできる」とか「キャラクター・シートを見れば、デートする前にそいつがどんな男かわかる」とか(この人、どんな酷い男と付き合ったんだろうw あ、冒頭の廃人か? ちなみに、キャラクター・シートを見てどんな男か分かるのはプレイヤーなので、プレイヤー・キャラクターにはロールプレイをしてもらいたい)。

「ウィザーズ社のせいであんたが完全にだめなるのも時間の問題だと思ってたのよ!」
ひでぇwww でも、なんか、わかるwww

「ダンジョンの秩序」
D&D(TRPG)のプレイの際のマナーみたいなこと。「汝、時間に遅れることなかれ」「汝、礼儀正しくあるべし」「汝、セクハラに気をつけるべし」「汝、不必要な雑談をすべからず」など、当然のようなことが書かれているわけだけど、その当然が出来ない人が多いことにビックリ! だよね? ね?

「D&Dに関わった子達は校長室に呼び出されていた。歴史のノートの余白にドラゴンとエルフの貴婦人をいたずら書きをしているのを、先生に見つかったからだ」
D&Dに対する偏見について書かれていた部分の一節で、ニヤリというかほほぅと納得いったところ。そう、アメリカはキリスト教の国なんだよね(ドラゴン=悪魔)。理由はどうあれ、罪深いものを! ということらしい。日本では考えられないなー(いや、たぶん。少なくとも、オレは。とりあえずは、描いた絵のストーリーを聴いてから判断したい)。

 あたりが印象深かった。会社の人とのセッションの様子のシーンが何度も出てくるんだけど、なかなかに酷いゲームをしてるようだw 環境に恵まれてそうなんだけどなぁ。ゲームの会社に勤めてるからって、全員が全員、そのゲームを知ってる・好きとは限らないってコトですな。
 あと、脚色された部分もあるだろうけど、全くD&Dを知らない(どころかD&Dに偏見のある人もいて)いい年をした子供もいる女友達らを、酒の勢いに任せてD&Dをプレイさせるところも面白いというか、圧巻だったw つかケーキで誘えるのか!? 自分が今勤めている会社の女性社員を(どころか男性社員すら)D&Dに誘えるか、と言えば絶対無理だ! 友情が壊れるかもという覚悟で挑んでいるのは、なんとなく共感できたw ・・・でも初めてTRPG遊んだ時はオレが発起人だったんだよな・・・たぶん、若さ、だったんだろうw
  
 という感じで、いろいろと(悪い印象っぽいことを)書いたけど、フォロー(?)している部分もちゃんとあって、著者はまじめに書いてるし、D&Dを心から楽しんでいる。それは間違いない。日本人のD&D(TRPG)プレイヤーにとっては「TRPGを題材にしたエッセイ本」として読んだほうが楽しめると思う。ぶっちゃけ、この本で、TRPGに興味のある女性をD&Dに誘えるとは思えねぇw 日本にはマンガやアニメ、ライトノベルといったTRPGへの導入への土台の基盤がガッチリしてるんで、少なくともそういう趣味の人にはリプレイ本で良いんじゃなかろうか? ただ、この本の命題でもある「興味のない人にTRPG」というのは、日本ではかなり難しい気がするなぁ。オタク趣味全開だし(だからあの表紙は・・・)ルールブックは高いし、覚えたり参照しなければならない部分は多いし、なにより他人の目や評価・評判を気にしちゃうもんね、日本人ってさ。バラエティー番組なんかで(オタクを馬鹿にするようなネタっぽい感じではなく)人気俳優が遊んでれば、印象も違ってきそうだけどな。俳優なら”ロールプレイ”が仕事だしさw SMAP×SMAPなんかどうだろ? 異論は認めるッ! でも人って何に対しても「見た目」が重要だからね。印象は、その後で。

 しかし、この著者であるシェリー・マザノーブルってどんな人なんだろう? いや、この本でも、なんとなくは感じられたけど。他に著書はなさそうだし(戯曲作家らしいが)。それならばと検索してみたらご本人の画像があった(つかカバーの折込の自己紹介のとこに、アドレス書いてあったw)。


Shelly Mazzanoble
http://www.shellymazzanoble.com/

 ちょww マジでこのお姉さんが「ポン、ポン!(マジック・ミサイルを使うときに目標のフィギュアを指差して言うそうな)」とか言ってんの!? これは・・・一緒にプレイしたいッ! そして、オレのダイスを転がし(ry (*´д`*)ハァハァ まー多少は画像補正はしてるだろうけど(マスコミ界での常識ですよね)想像していた以上に”普通のOL”だったんだなぁと、画像を見て思ってしまうのは失礼な話ですな。オレは見たまんまだだけどw たぶんw

 帯にあった「美人OLが?」はウソではなかったんだな(少なくとも、オレには美人さんに見えるッ)!

(*´д`*)
コメント
この記事へのコメント
なーるほどー
おおっ、これは美人さんだ!

日本でも、駆け出し女性GMのリプレイがバカ売れしたり、
女性イラストレイターがプレイヤーをやって喜ばれる傾向がありますが、
なるほど、それはアメリカでも一緒なんだろうなぁ。
きっと、あちらでは「美人ゲーマー」として有名な人なんでしょうね。

購買層が私にはようやくわかりましたよ?!
彼女に憧れ、いつか女性とゲームしたい野望を持つ男性ゲーマーと、
「わかるわぁ、オタクの男ってアレよね。アタシは好きだけど」と普通ぶりたい一部の女性ゲーマー!
間違いない!一般女性は買わない!(笑)
2008/04/25(金) 09:39:45 | URL | リエ #SEFye3cg[ 編集]
購買層のコト、スゲェ納得しちゃったですw 普通ぶりたいってのも分かりますしね。

TRPG=妙な集まり=オタク=キモイ、という繋がりを、先日、改めて確認しちゃいました・・・やはり、一般人の意見は厳しいッ! 容赦なく瞬殺ですわ~w

 (;´Д`)
2008/04/28(月) 01:31:53 | URL | kiyu@管理人 #-[ 編集]
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